熱い赤 冷たい青

生きづらさを抱えながら生きる。どこか感覚で日々を送ってます

西へ

西に住む人、さらに西に行く...

用事があって日曜の早朝

新幹線で移動

電車とかバスの移動がすごく苦手

緊張して咳が出る

焦って飴をひとつ

会いたい人たちに会えて

また帰って来るね

待っててね~!と約束した

結局、2泊の予定が

ハプニングで5泊6日

どんまーい

がんばーれ

生きていくために

考えすぎの負の連鎖

夕方からズドーンと落ち込む

LINEで送ったメッセージの内容が

間違ってたんだろうか?

きっと送った先の受け側の

返信の内容に

私が勝手に傷ついているだけだ

.....の、はずだ


こんなとき

どうしたらいいかわからなくなる


人とのコミュニケーションが

恐ろしいほど苦手

相手の目をみて話すのも怖い

別に何を探ってる訳じゃないけど

目は口ほどにものを言う


発せられた言葉の真意を

勝手にいろいろ分析して

あとで落ち込むのも私


何でこうなっちゃったんだろう?


言葉も視線も雰囲気も

全部全部、きっと

裏になにかあるにちがいない

常に最悪な場合を

考えてないといけない


こういう考え方

いい加減、癖になってる思考力


ずっとずっと考え続けるのも

ひとりで自家中毒を

起こしてるようなもの


わかってるのに

うまくいかない


もっとっシンプルに

生きていきたいんだよう!


視線も動作も口調も

返ってきたメッセージの内容も

深読みしない脳ミソが

ほしい

むかしばなし

幼稚園の年中さんの頃

蝶々のたくさん載った図鑑をもらった

気持ち悪い蝶々と

すごくきれいな蝶々


何を思ったか

父が絵を描きだした

「船を買って、こんなで、こんなで」

そんな風に目の前で絵を描き始めた

「な?すごいだろう!!」


一番使っちゃいけない

一番やってはいけない

一番気をつけないといけない


ことをやってしまった!

ビンタが飛んできた


泣きながら

お風呂にはいってる

母と弟のところに逃げた


「あんたが悪いんよ」

母が言った


ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい


ちゃんと父が描いた絵を

ほめないといけなかった!


私から出た言葉は

「それよりさぁ!これ見て」

蝶々の図鑑


父の絵より

蝶々の図鑑のほうが断然綺麗でした


ほめないと父のビンタが飛んでくる

父の絵より

蝶々のほうがずっとずっと綺麗だったけど


生きていくためのサバイバル

父をほめる

じゃないとビンタが飛んでくる